この1年で「ウェルビーイング」という言葉を聞く機会が増えた気がするのは私だけ?ではないはず(笑)
だって、7月に来日されていたセリグマン博士の講演会でも、何度も何度も「ウェルビーイング」って連呼されてましたし^^
「ウェルビーイング」は、WHOの健康の定義(1948年)の中に出てくる言葉ですが、
<精神的+身体的+社会的>にマジで良い状態 d(゚∀゚)b♪
を表しています。
AWEの協会名を考えていたとき、どーしても「ウェルビーイング」という言葉を入れたくて、あーでもないこーでもないとキーワードを並べていたことが思い出されますが、いまとなっては
「ウェルビーイング心理教育アカデミー®」という名称は
私たちが目指そうとしていることがすべてギューっと詰まっていて、役員揃ってとても良い名前だなーと自負しております^^
それと同時に、AWEの認定講師の方たちが取得される「ウェルビーイング心理教育ナビゲーター®」という資格名称も、インストラクターともファシリテーターとも違って、「ナビゲーター」というのが気に入っています。
ナビゲーションって、別に「正解」が提示されるのではなくて、その都度都度の状況にあった「役に立つルート」が示されるものだと思うからです。
たとえば、
どうしたらこんなに落ち込まなくなるかなー とか
どうしたらもっと心穏やかに過ごせるかなー とか
どうしたら持続的に幸せを実感できるのかなー
と感じたり考えたりするのは、人それぞれ状況が異なるでしょう?
車のナビだって、最適ルートを示してくれるけれど、その「最適」はこちらの状況によって違うものね。
最短ルートがいいときもあれば、最安ルートがいいときもあるし・・・^^
♪〇〇をすることで落ち込むことが減ったというデータがあります
♪〇〇の習慣によって疲れにくくやる気が出るというデータがあります
♪〇〇を意識した方が幸せが長続きするというデータがあります
・・・等々の「いまの自分(が より良くなる方向)に役立つルート」をナビゲーションしてくれる人が身近にいたら、不毛な迷路に入ってグルグルしなくても、じゃ試しにそっちに行ってみようかな?と希望を見出せることが増えるのではないかと思うのです。
そしてナビっていうのは、絶対にそうしなくてはならないわけではないものでしょ?
車のナビは提示ルートに従わなくても、じゃぁこっち?それならこっちもあるよって、こちらの状況に沿ってリルートしながら(あきらめずに/笑)付き合ってくれる。
その人自身が必要なときに納得したものを取り入れることのできる、自由で自律的な関係であるということが「ナビゲーター」という言葉に含まれているように感じています。
ウェルビーイング心理教育ナビゲーター®として活動を始められている(ようとしている)人たちは、こちらに掲載されています。
→AWEの認定講師のみなさん
中でも、こちらの3名の方々は、ウェルビーイングベーシックの講座を担当するにあたり、私と一緒におよそ20時間(素晴らしい努力の賜物!)の実践学習会を経て、それぞれの開催を予定しています。
・9月15日(土)東京開催/担当:かみて理恵子
ウェルビーイングベーシック2
・10月6日(土)-7日(日)東京開催/担当:美吉野みみ
ウェルビーイングベーシック1&2
・10月6日(土)-7日(日)青森開催/担当:後藤清安
ウェルビーイングベーシック1&2
・10月26日(金)広島開催/担当:美吉野みみ
ウェルビーイングベーシック1
※ベーシック1では、ポジティブ心理学を始めとする「幸せの研究」から幸福のメカニズムと日常生活に活用できる実践方法が学べます。
※ベーシック2では、幸せや成功と関係の深い「強み」に関する研究データと、ポジティブ心理学から生まれた強み調査「VIA」について学びます。
※連日開催日程も1のみ2のみの受講も可能です。2から先に受けられても問題ありません。
※上記以外のAWEの講座についてはこちらをご覧ください。
今後どんどん「ウェルビーイングをナビゲートする人たち」が活動して、全国の様々なところで「幸せを増やすために役立つルート」を提供する機会を増やしてほしいなーと思っています。
※次回の「ナビゲーター養成講座」は来春の予定です。詳細はこちら。
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