過去の記憶は正しいとは限らない…
今シーズン初めてのスキーに出掛けてきました。(やっと行けた〜♪)
訪れたのは、白馬山嶺のちょっと奥の方、栂池高原スキー場。
上記の写真は、25年ぶり(? いやもっとだね…^^;;)の栂の森ゲレンデ。
祝日でもあった11日は、春スキー並みにあたたかく、
空は青い!風はない!雪のコンディションは もうサイコー!!という具合で
一日満喫させていただきました♪ O(≧▽≦)O
・・・で、実は私、
大学時代に某国立大学のスキー部のマネージャーをしていたことがありまして…^^;
栂池というのは、その大学の小屋(宿泊所)があるホームゲレンデでありました。
(あれは、新入生のサークル勧誘がかなり盛んだった時代・・・ご飯作ってくれたら、ただでスキー出来るし、ただで教えてもらえるよ…という甘い言葉にまんまとひっかかった女子大生だったんですな^^;;)
それでスキーが上手くなった・・・とは決していえませんが、
何十人分のエッセン(食事)をマネージャー数名で毎日賄わなくてはならないという
雪山に籠る合宿はとても貴重な想い出で(なぜかギターを囲んで歌った記憶もあって…笑)
いわゆる、ザ・青春時代 でした( ̄▽ ̄)
(小屋は山の中腹にあったので、買い出しは麓のスーパーへ。滑っておりてリフトで上がってまた滑って…
ネギとか大根とかがはみ出たパンパンのリュックを背負ってゲレンデを横切ったなんて懐かしすぎる ^^;;)
こちらは昔だったらほとんど興味のなかった露天風呂(笑)
今では入った瞬間に「あ”〜〜ぁ♪」って言っちゃうの、私だけじゃないですよね?
(それが青春時代とは大きく違うとこ・・爆)
そんな栂池高原だったので、ゲレンデのレイアウトはすっかり分かっている!
・・・気になっていたのですが、
あれれ?
こっちの接続ってこんなだったっけ??
こっちのコースってこんな風になってた???
と頭の中には???が渦巻くこと多数。
忘れていたというよりも、
自分がそうだと思っていた記憶と違っていた という感じ。
そうです、記憶を合成していたというか、一部だけ強化していたというか、
自分の中で勝手に作り変えていたというのがあることを体感したのです。
今回は、立地感覚とか距離感とか、そんな地理的なものでしたけれど
(あれ?もしかして、エッセン担当してたのも幻か…苦笑)
私たちの記憶というのは、
そこに居た人とか、そのときのやりとりとか、起こった出来事でさえ、
事実とは違ったものに作り変えていることも少なくはないようです。
(これは歳は関係ないみたい…笑 子どもでも作り話を現実化して覚えちゃうことは多いはずです)
作り変えてしまっている記憶がハッピーなものであればまだしも、
もしもその記憶が、自分の苦痛を増やすようなものに歪められているとしたら…
そんなもったいないことはありません!
来週出る新著には、こんなことも書かせていただいています。
↓予約受付中。もう表紙画像もアップされたました^^ Amazonに飛びます。
こちらの本には、
「空間を片づけるように心の中を片づける」考え方と、
特に、私たちの心の中にある手放しにくいや散らかりやすいものについて
心の仕組みとリンクさせながら書かせていただきました。
もしあなたを傷つける記憶なら、 ずーっと大切にしておかなくてもいいですよね…?
ましてやそれが、事実と異なっているとしたら・・・ちょっとこわいね^^;
心の中の片づけ方(思考の整理の方法)にご関心のある方、
ぜひお手に取っていただけたら嬉しいです。
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