いや〜、なんと三部作になってしまった^^;

目標やイメージを【具体的にする】コツ①
目標やイメージを【具体的にする】コツ②



まずは

「固有名詞」「数字」「動詞」を使うべし!


さらに 動詞なら何でもアリというわけではなく

「始まりと終わりの分かる動作動詞」を使うべし!


というのがこれまでのまとめ^^




で、じゃぁもし

その様子がクッキリ見えないなーという動詞(状態動詞というヤツ)が現れたら
どんな風に対応すると(もしくは質問を重ねると)効果的なのか?

ということを考えて、このテーマをまとめてみます。

マニアな記事にもうちょっとだけお付き合いを…^^ ついて来て〜...((((=・o・)ノ ゴーゴー♪




前出

「確認します」「楽しんでいます」「運動します」

のような答えがクライエントさんから出て来た際には、(↑これらは動作動詞ではないので…)
「・・・うーん、これをもっと具体的にするには?」と次の展開を考えます。


そんなとき、私が頭の中でしているのは、

そこに【作業】または【動作】を挟んでみる

ということです。



そう、ただ挟めばいいんです(笑)


・確認【作業】します
楽しむ【動作】します
運動【動作】します

・・・ってな感じで。


作業思考とでもいいましょうか、動作イメージ主義とでも申しましょうか …
そうすると、その動作や作業をしている様子にリンクしやすくなるでしょう?



例えば、確認「作業」をしている様子を思い浮かべると…

_●●さんからきたメールを読み返したり
_○○さんにLINEを送ってみたり
_チェックリストを作成して印を入れたり

するわけですね。




繰り返しになりますが、私が思う具体的というのは、

絵とか図とかに書けるということ。

その人がどんな動作や作業をしているのかが抽出されてこそ
表情や姿勢や背景が描くことができます。




で、ですね。


私が「運動する」(&ダイエットする)と並んで《これ厄介ね 》と思っているのは、、、

「片付ける」という動詞 です^^;;

行動計画を立てる時に「片付けます」っていうくらい当てにならないプランはないよっ!(苦笑)



「片付ける」って、一体、何をどんな風にするのか…

ということが頭に浮かばないと、その行動はとても選択しにくいもの。
(だから、お母さん達が「片付けなさい!」とお子さんに言うのは、何度繰り返しても徒労に終わるわけですよ …)


片付けは、いろいろな動作や作業が入り組んで行われる一連の行動です。

モノの選別をしたり(要不要やグループを決める場合ね)、
元あった場所に戻したり(置き場が決まっている場合ね)、
使いやすい場所を決めたり(新たに住所を作る場合ね)、、、

(あはは、ライフオーガナイザーっぽい?笑)


ぜんぶまとめて「片づける」と表現されることが多いわけですが、
実際には、行動を分解して、具体的にイメージすることによって
かなり片づけ作業のはかどり方が違ってきます。



だから、ここにも挟みましょう。

・片付け【動作】をする

と。

(私が思うに、作業よりも動作の方がより瞬時的な分、具体的になるのでは?と感じています)

そうすると・・・

あら不思議☆ 

_テーブルの上のDMを見ていらないものを捨てる
_読みかけの雑誌をラックに戻す
_買ってきたシャツを袋から出してクローゼットにしまう

等々の動作や作業が浮かぶではありませんか!(笑/でしょ?)


恐るべし、作業思考!
素晴らしき、動作イメージ主義!(笑)




ん? でも「何もしない」という行動は?と質問したくなったあなた・・・

「何もしていない自分」をちょっとカメラで撮ってみてくださいな。


何もしていない人を絵や図に書くとしたら・・・

_ソファによれっと座ってお菓子食べてるとか、
_テレビがついた部屋でスマフォいじってるとか、
_パジャマのままで寝転がっているとか、

になるんでしょ?

行動というのは動作の連続から成り立っているものですから、
そもそも「何もしない」という行動はあり得ないわけです。

「息もしてるよね?」などと小学生のようなことは言いませんが( ̄▽ ̄)

やっぱり 何もしない【動作】をする(なんじゃそりゃ★)

・・・ と考えると、何かしらの様子が浮かぶのではないでしょうか。



ということで、具体化のコツ、ここまで^^
お付き合いいただいてありがとうございました。

願望も計画も目標も、
具体的にすればするほど達成する可能性が高くなります。
上手に活用出来たらいいですね。






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