怒濤のイベント月間が終了いたしました…^^;;

この5月はライフオーガナイザー協会のチャリティイベントに加え、
こんな大仕事も同時進行しておりましたので、
なんともまぁ4月のロス帰国からの一ヶ月半、毎日走り続けていたような感じです^^;



えっと…こちらの件↑については、いずれまた書くかも?(書かないかも…^^;)


で、話しをチャリティイベントに戻しますと(笑)


過日の札幌会場に続いて、先週末の土曜日は
福岡会場にて基調講演を担当させていただきました。



関東チャプターから発信されたニュースリリースで
ライフオーガナイザー協会のチャリティイベントが読売新聞の全国版に掲載され、
その影響もあってか、参加者100名ほどの半数近くは
ライフオーガナイズに初めて触れる方々ばかりだと伺いました。
(しかも前日^^;・・・で、ライフオーガナイズとは一体なんなのか…を
知っていただくためのスライド三枚を急遽前夜に追加したというのはこちらの事情ですが/笑)

空間の片づけと心の片づけがどんな風にリンクしているのか、
なぜオーガナイズが必要なのか、ということをお話しましたところ、
皆さんとても大きく頷いていただきながら、熱心に聞いて下さって
(頭から空気もあったまり、一般には初公開の特別イラストもかなりウケ…( ̄▽ ̄) ニヤ)
とても嬉しかったです。

※新聞の影響からか今回の年齢層は若干高め。
でも広島から車を飛ばして参加してくれたこの方の9歳になるご子息のおかげ

平均年齢はグッと引き下がったはず^^(息子さんの感想、嬉しいわ^^)
老若男女問わず、同じものを学べるって素晴らしい…♪


もちろん、他会場同様、実行委員スタッフのおもてなし準備は手抜かり無く…






こういう裏でイベントを支える方達がいるかたこそ、
前に出て安心してお話させていただけるんだな…と思います。


中でも、私が今回一番心に残った、というよりも
チャリティイベント5回目にして何よりも心に響いたのは・・・

東北チャプター荒木さんからのメッセージ
「津波から変わった人生 〜東北の今と私達のこれから」


荒木さんは陸前高田市にお住まいで
震災のあったのは、ライフオーガナイザー二級講座受講後三日目だったとか…。


今回は、九州チャプターの代表である大津泰子さんとのやりとりを通じて
この企画に至ったそうです。(やっちゃん、ありがとう)

今回はご自身の体験と現在の地元の状況と
そして、被災を経験していない人たちに向けてのメッセージを
画像付きで送って下さいました。


(ご本人の許可を得て掲載しています)

「津波てんでんこ」は初めて聞いた言葉でした。

実は私、震災の翌年に被災地に赴いたことがあります。

津波の上りと下りにによって曲がりくねった電灯


被災された方から当時の様子を聞いて、
まだ手つかずの状況を垣間みて、
でも、何もできない自分を思い知らされて…

もちろん、支援物資を送ったり、寄付をしたり、
これまでもチャリティイベントには積極的に関わって来たのですが、
どこか「間接的すぎる感覚」にあったというのが本当のところでした。

そして、時は流れ、そんな葛藤も薄らいで来つつもあった今年・・・。


東北チャプターからは最も距離の遠い九州チャプターの会場で、
このようなメッセージが流れたとき、
「オーガナイザーってすごいな…」と思わずにいられませんでした。

と同時に、チャリティイベント、続けて来て良かったな…と
素直に感じて、なんだか熱いものがこみ上げる時間でもありました。


荒木さんからのメッセージの中で、

「何を(どんな支援を)したらいいですか? と聞かれることがよくありますが、
もっともしてほしいのは【関心を持つこと】です」

と伝えられました。



ライフオーガナイザーたちの全国のチャリティイベントは、
作る側も見る側も、それぞれ楽しみながら学びになるという工夫が満載ですが
この原点があるからこそ、意義のあるものになっていると
あらためて感じることのできた一日でした。


最後はそれぞれの担当をやりきったメンバーたちの素敵な笑顔。


この原点を忘れずに、また来年もそして再来年も
チャリティイベントの企画運営が続けらることを祈りつつ・・。


皆さん、たいへんお疲れさまでした。
そして、本当にありがとうございました。


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