昨日はたくさんの方々からご要望いただき、先月、急遽開催を企画しました
「思春期までに伝えたい!親子のための恋愛性教育講座」東京開催でした。


おかげ様で募集早々の満席。
キャンセル待ちもすべての方には追いつかず心苦しくもありましたが、
待ちかねてくださった皆さまの前のめりな姿勢に、
いつもとはまた違った引出しも開いたりして(笑)熱い時間を過ごすことができました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。






それで、昨日の講座でもご質問いただいた「クオリティタイム」について少々補足しておきたいと思います。




(専門学校生や高校生たちにも、ここはとっても強調して伝えていることですが…)



クオリティタイムなデートこそ、二人の絆を深くする!

と私は考えています。



クオリティタイムとは、直訳すると「上質な時間」

愛について研究している心理学者たちは、
このクオリティタイムについて、様々な角度からその重要性を書いていて・・・



たとえば、アメリカの有名な結婚カウンセラーであるゲーリー・チャップマン博士は、
著書『愛を伝える5つの方法』の中で教えている5つの言語の一つとして
「クオリティタイム」を上げています。





チャップマン博士が強調しているのは
「一緒に何かをしながら相手に注意力を集中すること」です。




また、以前はリアリティセラピーのインストラクターとして活躍し、
現在は「the Responsible Thinking Process (RTP)」を広められている
エド・フォード博士は、著書『ほんとうの愛に出会うために』で、
クオリティタイムを【愛の強化活動】と呼んでいます。




クオリティタイムについて、中でも、私がもっとも参考にしているのは
ロバート・ウォボルディング博士が書かれたこちらの本の中にある
「関係を築く方法とレベル」について。





関係を強化する活動として、
その時間をどう使うかという幾つかの条件について触れられています。

※その詳細については以前こちらの記事に書いていますので興味のある方はどうぞ。



もし恋愛期間を、お互いに信頼し理解を深めることに費やしたいならば、

ただ「楽しかったねー♪(一緒にいられて良かったね)」という快楽的なデートよりも
(もちろん「楽しい」のはとても大切ですよ^^)

「それぞれの知恵、技術、創造性、能力を充分発揮出来る」(by エド・フォード)
手間がかかるデートが重要なわけです。




もちろんクオリティタイムは、結婚前の恋愛期間だけに有効なわけではありません。

夫婦関係でも、親子関係でも、職場の人間関係においても
「お互いに信頼し理解を深める」ためには、取り組む価値のあるものです。




そうそう!!

先日の京都の開催のときに
「親子では、トランプをしたりボードゲームをしたりするといいですよね〜」
とお話ししたら、

「うちではトランプすると勝ち負けにこだわってケンカになるんですが…」

とご質問いただきました。


・・・で、そのとき、

「そういうご家庭には、すごく良いゲームがあるんですよ♪」と
【アチーバス】をご紹介したのですが(時間がなくて名称だけだったけど…^^;)


今月4月17日(日)に、アチーバスも体験出来て、
チームの(家族の)関係作りにも役立つスキルを学べるワークショップを開催します。

アチーバスは、三回やってみるとその良さと効果が実感出来ると言われていますので
これまで1-2度やったことのある方も、もちろん初めて体験してみたい方も、
ご興味のある方はどなたでもご参加下さい。

久しぶりに、夫と私の二人でゲームのファシリテーションを行います^^


能動的チームワークを引き出す秘訣「ハートビーイング」×「アチーバス」
↑詳細はこちらをご覧下さい。

お申込みフォームはこちら

今回のワークショップの参考記事はこちらをどうぞ。
「アチーバスとエコシステム」



アチーバスは家族のクオリティタイムとして役立つと確信しています^^





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