「チョコレートは食べ過ぎると、鼻血が出るよ!」
と、たしなめられた記憶があるんだけど、
2020年の「特別な夏」の終わりは、
チョコレートで鼻血出してる子、見たことなかったな…笑
おかげで(?)私はそんなに甘党には育たなかったけれど、
それでも時々、美しいチョコレートをお土産にもらったりすると
コーヒーのお供にいただくのが楽しみになったりします。
今月末のAWEのチャリティイベント
2020.8.23-29
初日の基調講演は、
東京医療保健大学医療保健学部看護学科 准教授
慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所 の
秋山美紀さんが担当してくださいます。
美紀さんに今回のイベントの趣旨をお話したら
「タイダルモデルとセルフ・コンパッション
-人生は航海であり ビタースイートチョコレート-」
なんていう、素敵な講演タイトルをご準備いただきました。
「タイダル」は「潮の満ち引き」という意味があるそうです。
この「タイダルモデル」とは、
特に精神看護の臨床場面で患者さんが常に様子を変化させてゆく状況
(潮の満ち引き)に対応するための看護理論 とのことで、
私たち(の人生)には、調子の良いときも悪いときもある
ということを受け入れることは、
自分らしいウェルビーイングを考えるには、
とても関連する部分があるかな…と思って
美紀さんのこれまでの研究の中からリクエストしたのです。
そして、「セルフ・コンパッション」
美紀さんが最近出版された著書
「看護師のための困難を乗り越える力」
この本の中にある
「セルフ・コンパッションって、自分を甘やかすことにならないの?」
という問いに対して
筆者はこたつに入って大きなクッションを抱いて横たわり、コーヒーを飲みながらチョコレート食べることが大好きです。 自分を甘やかすのであればずっとそうしていればいいのです。しかし、セルフコンパッションがあれば、「このままでいることが自分の成長につながるのか」と考えます。
やっぱりね^^
チョコレート好きの美紀さんならではの講演タイトル。
この講演タイトルを送ってくれたとき、美紀さんも
「ビターがあるから、スイートが極上なのかと…」と言っておられました。
日曜日の基調講演を皮切りに、
毎日「自分らしさ」をメタ認知するような
対話を軸にしたストーリーリテリングを行う・・・
というのが、今年のAWEの夏イベントです。
対話のテーマは、月〜土曜にかけて
「出会い」
「つながり」
「試練」
「転機」
「冒険」
「育てる」
と続きます。
また、それとは別に(各日の後半は)
ポジティブ心理学で研究されている強みの調査票
VIA-IS について
それぞれの強みを持つ方々のエピソードや
同じシチュエーションにおける比較なども聞けて、
強みの特徴について理解を深めるシェア時間もたっぷり。
そしてそして、このイベントは、
チャリティイベントでもあります。
(九州豪雨の被害にあった熊本県で
災害ナースの派遣や健康被害にあった方の支援をされている
熊本の看護協会に、経費を除く全ての収益を寄付させていただく予定です)
詳しいプログラム&お申込みについては
ぜひこちらをご覧ください。
じっくり自分のこれまでを振り返ってみたり
他の人たちの人生のヒットポイントに耳を傾けたりして
たまには、上辺だけじゃない、心の声を感じてみるのはいかがですか?
もちろん、安心安全な場づくりは
考慮させていただきますし、話さない自由もありますよ。
ビタースイートな対話の感動で
鼻血は出るかもしれないけどね…笑
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