(「ふうふへん」って変換すると、いつも「夫婦変」って出てきて一人笑ってしまう…^^)
6回シリーズの第5講「大きな愛を考える」が今月終わりました。
当日行ったプログラムとその様子はこちらの夫の記事に丸投げ(笑)
→「大きな愛とは何だろう?」
夫婦で活動していると
「ケンカしないんですか?」とよく聞かれます。
「ケンカ、しないですね…」
とお伝えすると、驚かれることが多いわけですが( ̄∇ ̄;)
こうやって、毎回夫婦で壇上に上がらせていただいて実態をご覧いただくと、
べつにずーっとラブラブ&イチャイチャしてるわけではないし(笑)
どんな知恵や手段を用いて、危機や試練を乗り越えてきたか(ちょっと大袈裟/笑)なんとなく垣間見ていただけたのではないかと思います。
(前野夫妻は天然モノ、渡邊夫妻は養殖モノという意味、参加された方ならわかりますよね?笑)
今回の夫婦編では、前野隆司先生考案の「自分への愛」と「みんなへの愛」の二つの軸を合わせた【幸せの階段】をどう登っていくかを考えました。
そのときに私が頭の中で思っていたことをちょっと書いておきます。
夫婦のカウンセリングでよく耳にする
「あなた(お前)ばっかり…(いい思いして)」
と
「私(俺)ばっかり…(損してる)」
これって、幸せの全体量は決まっていて、あなたばかりが好きにすると、私の分が減って損しちゃう的な発想ですよね?
もしくは、
幸せと不幸の数は同率って思っていて、
あなたが+1になったら、私は ー1。
だから今度は、
あなたが ー1になって、私を+1にしてよ!
みたいな?
もちろん、家事や育児の分担や協力体制というのは必要だとは思うんですが、
「こっちも働いてるのに、これじゃ不平等だ!」とか
「相手が好きなことをするなら今度は自分も…」とか
こういう損得の思考をベースに無理な平等性を貫こうとする関わりの中では、【幸せの階段】は登りにくいだろうなーと頭の中でグルグルしていました。
幸せになるかどうかは、誰かとの割合や取引で決まるものではないのです。
特にパートナーシップにおける幸せは、
二人で1つの(限りある)ホールケーキを分けて食べていくようなものではなくて、
種を蒔いて花が開いて実がなってそれが広がってまた芽が出て・・・というように、
無限に増えていくもののようなイメージです。
(これぞまさにフラーリッシング♡)
あなたのため、でもなく
私たちのため・・・と考えたときに、
幸せの階段をグングン登れるようになるのかなーと思います。
次回、夫婦編の最終回第6講では、「スピリチュアリティと幸せについて考える」がテーマですが、これまでの5回分の復習も兼ねています。
(幸せの階段は奥が深いので、次回も取り上げる予定です^^)
いままで参加出来なかった方の
今回のみの参加も可能です。
詳細とこれまでの様子はこちら
→「幸福学・夫婦編のFacebookページ」
そして、もしも、より良い人間関係の構築方法に興味のある方、特に、この夫婦編でもお伝えしたゴッドマン博士やチャップマン博士の役立つスキルのみならず、
・大切な人とのパートナーシップを強めていきたいと思われる方
・まだまだ夫婦関係を諦めたくない!と思っている方
・コントロールしない・されない関係づくりを知りたい方 は、
つながりや絆がもたらす幸せに関するエビデンスをご紹介するのはもちろんのこと、「内的コントロール」を土台にこれまで私たち夫婦が学んできた様々な理論や手法をギューーッと詰め込んでお届けします。
選択理論で人生が変わったという人も
アドラーの考え方が大好きだという人も
交流分析で救われたという人も
やっぱりカウンセリングはロジャースだよねという人も…
ぜひぜひ来ていただきたいです^^
内発的動機付けのメカニズムと
内的コントロールに寄って立つ人間関係について
包括的に、分かりやすく、学んでいただけると思います。
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