2016年6月18日

自分の本を育ててもらうという幸福感


昨日は朝から京都に。(日帰りですけどね…^^;)


メンタルオーガナイザーによって、いまや全国10カ所以上の各地で開催されている

M-cafe ・・・・という名の読書会。



M-cafeとは、拙著「しなやかに生きる 心の片づけ」を
参加者の皆さんで輪読(音読/黙読)して
気になったところやお気に入りの箇所、これから実践したいと思うことなどを
「見える化」しながら(主催者も一緒になって)分かち合うという構成的読書会のことです。


始まりの様子はこちらをどうぞ!



上記のスタート時に参加してくれて、昨年8月 先陣をきって「私、始めるよー♪」と
M-cafeをスタートしてくれた、愛すべき京都のメンタルオーガナイザー 国分典子さん


そんな彼女が当初から
「最終回は、みんなの発表会するから、なっちゃんも来てやー!」と着々と計画し、
この度ついにその発表会の機会にお招きいただいたというわけです。

※彼女も早速ブログに書いてくれています。



毎月1章ずつを読み進めて、ほぼ10ヶ月をかけて通読。


何が変わったか? どこがヒットしたのか? お気に入りポイントはどこか?・・・
等々を順にお一人ずつ発表してくださいました。


「○ページの○行目のここのところがグッと来て・・・」とか
「第○章のM-cafeのときに、自分の見方がガラッと変わって・・・」とか
「この本を毎月皆で読んでシェアすることで穏やかになれて・・・」とか…


中には、今回はお仕事で参加出来ないからと、
ご自身の変化とお気に入り箇所をパワポにまとめてくださって送って下さった方も!


↑国分ちゃんが代読中↑



お一人お一人が(私がうっかり忘れていたような^^;;)この本の中にある言葉や文章を
とても大切にしてくださっていて・・・


「この本を書いてくれてありがとうございました!」

著者にとってこれほど嬉しい言葉はないでしょう。

号泣!!・・・とはなりませんでしたが(笑)
胸にグッとこみ上げるものがあって最初から感涙☆でした!




そして、通常は本を書いたとしても、
読者の方と膝を突き合わせてじっくりと感想を聴く機会さえ少ないのに、

年月をかけてグループで読み込んでいただいたのち
付箋やアンダーラインだらけになって 年期の入った本を抱えた人たちから
実生活に染み込んだ本の効果を直にお聞きすることができるなんて・・・!


私、なんて幸せな著者なんだろう…o(TヘTo)

と帰りの新幹線の中で、また1人感涙状態・・・☆(こっそりね)






貴重な生の声を届けて下さった皆様、そして国分ちゃん、本当にどうもありがとう!!


国分ちゃんがとても丁寧に運営されていて
【何を言っても、安心で安全な雰囲気】と
主催者である【彼女自身のこの本に対する前のめりな愛情】が
しっかりと参加者の方々にも伝わっているのが更に嬉しかった…^^





全国のM-cafeの様子は、現在こちらのページでご案内しています。

基本的にM-cafeは誰か先生がいて何かを教えてもらうということはなく、
(メンタルオーガナイザーは会のリードは行いますが)
読みっぱなし、聞きっぱなし、誰がどんな感想を言っても
批判や訂正されるようなことはありません。

ですが、参加者一人一人のコメントによって不思議な化学反応が起きたり、
いままでは素通りしていた(いまの自分にヒットする)箇所が浮き上がったりと
構成的読書会ならではの効果が報告されています。

途中の章からでも、皆勤賞でなくても、どなたでも自由にご参加いただけます。
ご興味のある方は、ぜひ各主催者にお問合せください。







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