めずらしく続きものです^^
前回、高橋政史さんの著書から「見える!言葉」というヒントをいただいた
「目標やイメージを【具体的にする】コツ①」で
「動詞を使う」
という要素がありました。
実際、ほとんどの場合は動詞で表現してみると「見える」ようになるのですが、
中には、動詞を使っているのに「見えない」目標やイメージが混在することがあります。
・・・ということで、ここからはちょっとだけマニアックな内容ですので
覚悟してお付き合いいただければ幸いです(笑)
前の記事にも書いたように、
クライエントさんや受講生さんの願望や行動や計画について質問する時には
私の頭の中で「その様子が見えるように(なるまで)」尋ねるようにしていました。
そのため(感覚的に)動詞を使ってもらいやすいように
「そこではあなたはどんなことをしますか?」
「そのときにしていることはなんですか?」
「そのためにどんなことをすることになりますか?
というような質問を活用していることが多いわけです。
が、しかし! その答えが、
「確認します」「楽しんでいます」「運動します」
というような感じだと・・・・
うぅーーーーん? 「(´へ`;z?? となります。
なんだかまだモヤがかかっているような感じ・・・とでも言いましょうか。
すっきり見える時とそうでないときがあるのは何故なんだろう…と
常々疑問に思っていたのですが、
先日、メンタルオーガナイザーの認定講座で受講生の皆さんとやりとりしていたときに
「そっか!!!」と分かりました! \(o ̄∇ ̄o)/
ハッキリ見える動詞は「動作動詞」で
クッキリ見えない動詞は「状態動詞」だったんです!
・・・・・スミマセン^^;
なんだか英文法のお話にようになってしまいますが、
でも、この英語的分け方がいまのところ一番しっくりきます。
私も決して得意なわけではないので、もししっかり知りたいという方は
こちらに動作動詞と状態動詞を分かりやすく説明している動画もあります。
☆これ、あのビリギャルで有名になった坪田先生の坪田塾の動画でした^^
ま、簡単にいうと、
動作動詞というのは、始まりと終わりがハッキリ分かるというのが特徴で
その動作が(しようと思えば頻繁に)繰り返せるもので(だから絵に描けるんですね)
状態動詞というのは、文字通り状態を表すので、
いつからそうなっているのかは分からず、具体的な動作になっていないものです。
上記にあげた「見えない動詞」を見える化すると・・・
「確認します」→ 例えば、メールをもう一度読み直します
「楽しんでいます」→ 例えば、ライブに行きます
「運動します」→ 例えば、ジョギングします
“例えば”とあえていれたのは、状況動詞を動作動詞にする場合は、
1:1対応で変換されるということはなく、
1つの状況に複数の動作が含まれている と感じるためです。
きっと、確認の方法も楽しみ方も運動の種類も、他にいくつも平行して行いますよね?
そしてこのように書くと、前記事の
「固有名詞を使う」
ことが、とても活きてくることが分かります。
固有名詞を使うと
○○さんから来たメールとか、○○のライブとか、○○公園で走る
とかになって、より動作動詞の描き方がクリアになるでしょ?
また、目標として掲げる場合は動作動詞を意識することがすっごい鍵になります!
動作動詞で表現されていると「やったかやらないかが一目瞭然」だからね^^
・・・・と、だいぶスッキリしてきました♪
…が、カウンセラー目線も足しつつ、もうちょっと続きます(笑)
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