2015年10月18日

「したい」と「すべき」を整理する



 人は悩みの淵にいると
「○○したい」と感じていることと「○○すべき」と思っていることが、
知らぬ間に入り交じってしまうようです。


もしそれをきちんと整理することができたなら
いま立ち止まっているところから歩き出せるのかもしれません。




「○○したい」というのは、
自分の内側からの声です。


それに着手することを考えたら、
ワクワクしたり、ウキウキしたりするかもしれない。
達成出来るかどうかはの可能性は別として、
そのことを考えているとちょっと幸せになるような・・・・そんなこと。



「○○すべき」というのは、
自分以外の外側で用意されたフレームです。


その達成を期待しているのは、自分よりも外側の人たち。
もしくは、自分を監視しているもう一人の自分。
できなければマイナスだけれど、できてもプラスにはならない・・・そんなこと。



自分の「すべき観」に気づくリトマス試験紙は【喜び】です。


どうやら、「こうするべきだ」と感じていることに
全力でエネルギーを注いでも、喜びという報酬はやって来ないようです。 



ただし、「しなければならないこと」「せざるをえないこと」「すべきこと」
といったものたちをすべて封印してしまうことはできません。

特に複数の役割を抱えている立場にいれば、
いつでも「したいことだけをして生きて行く」というのは
大切にしたい人間関係にさえ、不協和音をもたらすことになりかねません。


でも・・・

もしもあなたが、頑張っても頑張っても、
毎日に「喜び」を感じられないのであれば、
いま使っている自分のエネルギーのバランスを見直すタイミングが訪れています。

何にどれくらいの時間と労力と思考活動を費やしているのか・・・?

分けてみると分かることがあります。


今日はちょっとポエム的になってしまった…^^;
必要なあなたに届きますように…。


「したい」と「すべき」のオーガナイズについてはこちらの本をご参照ください。
↓Amazonのページに飛びます




また全国のメンタルオーガナイザーが、
あなたの思考と心の整理をお手伝いしています。
⇒メンタルオーガナイザー紹介ページへどうぞ。




0 件のコメント:

コメントを投稿