2017年8月11日
子どものためを思ってコントロールする、けれど…
今年1月に設立した 一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミー(通称 AWE)。
代表理事の松村亜里さんが不定期に(といっても結構頻繁に^^)配信しているメルマガ、みなさん登録いただいていますでしょうか?
【こちらのページからご登録いただけます→NYライフバランス研究所】
亜里さんのメルマガを読む度に、彼女の学ぶ好奇心の高さと新しい情報に対する知的柔軟性に尊敬を抱きます。
そして、ついつい(長いのに/笑)最後まで読んでしまうのは、その家族に対する真摯な姿勢と自己開示にあふれた内容だからかな…と一読者として感じています。
で、先日その亜里さんが書かれていた内容から、昔書いた自分の記事を思い出しました。
選択理論マニアのためのトリセツ 肩代わりというオーナーシップ
そうなんです。
親は子どものためを思って、あれやこれやと頭を巡らし、忙しい時間をやりくりしているのです。
ただ、それは、自分の足で立って、自分でご飯を食べて、自分で遊びを覚えて、自分で友達を作って、自分で学び方を学び始めたら、少しずつ間引いて(手放して)いかなければならない…。
子どものお世話の仕方はいろいろな育児書にかかれているけれど、子どもへの世話を止めるプロセスはあまりポピュラーに語られていないからかもしれません。
この夏、一時帰国している亜里さんに担当いただいた、ポジティブペアレンティング(自律と信頼の子育て学)とフラーリッシュリレーションシップ(健やかな対人関係の構築)は、どちらも「相手をコントロールしようとするところから、相手との関係をいかにウェルビーイングなものに育てるか」という視点で開催されました。
どちらの講座も、次の開催の企画を目下検討中ですので、ご興味のある方はぜひ上記のメルマガへのご登録をお願い致します^^
〜おまけ〜
AWEの立ち上げのきっかけとなったのは、昨年7月に日本に一時帰国していた 松村亜里さんとの会食でした。
そこからまだ1年・・・。
にもかかわらず、半年後の今年1月にはアカデミーが設立。
すでに日本0期生として20名を超えるナビゲーター(認定講師)が誕生していて、いまはさらに12名のみなさんがナビゲーター養成プログラムに取り組んでくださっています。
思いは行動を促進させますね…^^ ホントに。
これは先日開催した0期生の集い。
私たちの組織は、仕組みそのものもウェルビーイングであることを目指して、そのルールや体制についてもコントロールを手放すことを模索しながら進めています。
なので、このときはナビゲーターとして活動する皆さん自身に「講師の行動指針」を考えていただきました^^
(自分で守るものは自分たちで考えていただいた方がいいよね…ということで)
これからもどんな人たちと出会い、どんな変化が待っているのか、すごく未知の領域が多いAWEですが(笑)必要としている人に必要とされている情報が届くように活動を拡げていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
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