知的創造業(←こんな言葉があるか知らないけど^^;)に携わる弊社事務所での課題は、
とにかく「紙情報のオーガナイズ」です。
有り難いことに、最近は献本いただく機会も増えていて、
読むスピードがまったく追いつかないほどに「積ん読状態」 …とほほ
それで、ふーむ☆と考えた結果、
出来る限り「紙の本」を増やさないために!
と、こちらを導入する選択をしたのが約三ヶ月前のこと。
それまでは、iPhoneにkindleアプリを入れて使ってみたりしていたのですが、
ちょっと前に、仲良しのこの方がメルマガで「Kindle端末を、カバンにいれないこと」です。そうすると、ちょっとしたすきま時間に、まるでfacebookをみるように、読書をすることができます。と書いていたことに最後の背中を押されて1クリック(笑)
・・・ということで、この三ヶ月の使用感をまとめてみます。
私が購入したのは、「Kindle Paperwhite」(¥9,980)
つまり、読書以外のタブレット端末としては使用出来ない
もっとも軽くてシンプルなタイプ。
なぜなら、
PCだのアダプターだのと重くなりがちなものを持ち歩くことが多い
私にとっての優先順位はなによりも「軽さ」だったから。
結果としては一言で言うと・・・
これを買って正解!だったと思います。
薄くて軽いので、鞄の大きさに関わらず、
いつも携帯できる(苦にならない)という環境のもと、
私が体感したメリットは以下の三つ。^^
1)読みかけの本と次に読む本の二冊を持って出掛けなくていい!
私の読書が一番はかどるのは、何よりも電車やバスの待ち時間や新幹線の中。
家読よりも外読(←こんな言葉もあるのか?^^;)の方が断然多いわけです。
なので、これまでだったら、“あと一章くらいで読み終わるなー”という
読みかけの本があるときの選択肢は、
・読みかけの本と次に読みたい新しい本の二冊を持っていく
→鞄が重い・・・(グスン)
・読みかけの本は置いて、新しい本だけをもっていく
→読みかけの本がどんどん溜まる・・・(これまた残念☆)
となっていました。
でもKindleは違います!(笑)
端末にダウンロードさえしておけば、どれくらい残りがちょっとでも
(仮に何冊読み終わっても)荷物は増えないし、重くならない!
「新しい本、持ってくるの忘れた!」ってなことにもならないし、
万が一、読み始めて“うーん、今日はこれじゃなかったな…”という
気分のときでも対応可能(うふ♪)
2)あとどれくらいでキリの良いところまで読めるのかを教えてくれる!
・・・というのはこれです。
「章を読み終えるまで:1分」という表示。
これは使ってみて初めて感じたこと。
新幹線の中で読んでいることが多い私にとっては
この「1分」とか「2分」とかの表示によって、
(仮にもうすぐ降車駅に着くなーと思っても)
“あと1分なら、この章の終わりまで読めちゃうか…”
と思って本を閉じるタイミングがコントロールできること。
(バスを待っているような時間でも同様です)
この小さなトリガーのお陰で、コツコツとした読書量が増えているように思います。
3)関連書籍がすぐに購入出来る!
ま、これは「衝動買い」にも近くて良いんだか悪いんだか…という感じですが、
これまで、新幹線の中で何冊の本を買っただろう・・・(爆)
例えば、Facebookで誰かが紹介していた本を読んでみたいなーと思った時、
(Kindle版が出ていればですが)その場でクリックして、
数分後にはもう読み始めているという感じ。
ブログを愛読させてもらっているちきりんさんが
電子書籍版だけで出版したこれ。
読み終わると、文中に紹介されていた参考書籍や引用文献が
巻末に出て来て、それをクリックして…
こちらを購入したのもたしか新幹線の中でした^^;
この数珠つなぎ購入(笑)は、ちょっと恐ろしい感じもするけれど
でも、もし自分で改めてネットショップや書店にいって眺めたら
多分買わなかったであろう本にも繋がって、
自分の見識や知識の幅を広げてくれているような気もします。
・・・というわけで、以上三つの「私にとって良かった理由」から
なかなか良い買い物をしたと思っています。
もちろん、紙の本で買って、本棚に並べておきたい本もあるけれど、
読んだらブックオフに持って行く・・・という類いの本なら、
電子書籍版の方がいいなーと感じる今日この頃です。
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